【防草対策】防草シートは薄い生地を使わないほうが管理が楽です




皆さんは草の対策方法で〝防草シート〟を使用するか考えた事はありますか??

 

 

防草シートも種類が多く、どれを使用して良いか分からない事があると思います。

今回は、実際に防草シートを使用した土地で〝草むしり〟や〝草刈り〟の依頼をこなしてみて、どんな防草シートが良かったかお伝えできればなと思います。

 

まず、DIYで作業してみようかななんて考えている方も多いと思いますが、防草シートは厚い生地を使用した方が絶対に楽です。

 

なぜ厚い生地の防草シートが良いか?という点

 

 

ホームセンターで安く販売されているペラペラで薄い〝黒い防草用シート〟を見かけた事ありませんか??

安く薄い生地だと繊維がスカスカなので、草の根が四方に絡みついて成長していくのです。

 

また、砂利や土の上に敷く方法と砂利の下に敷く方法などがありますが、どちらの方法で防草シートを使用するにしてもおすすめはできません・・・。

 

理由その1 土や砂利の上に敷いた場合は薄手の防草シートだと耐久力が弱く、劣化が早いです。同じ労力をかけるなら多少なりとも材料に費用を出した方が良いと思います。

 

理由その2 砂利の下に防草シートを敷いた場合に、薄手で繊維が粗いの防草シートを使用すると草が成長して根が張った時に〝生地が軽い〟ために防草シートごと持ち上がってきてしまいます。そうすると、草むしりにかかる労力が変わらなくなってしまいます・・・。

 

業者に頼む際もDIY作業する際も防草シートの耐久項目はかならず確認しましょう。

 

 

良質な防草シートは高くないのか?という点

 

 

敷地面積50坪~100坪ほどであれば敷くポイントを絞れば、コスト的にはそれほど高いと感じないはずです。

 

1坪=3.30579㎡

50坪=165.289㎡

100坪=330.579㎡

 

 

1㎡あたり160円の防草シートを50坪分購入した場合・・・・約26446円

1㎡あたり160円の防草シートを100坪分購入した場合・・・約52893円

 

 

 

1㎡あたり700円の防草シートを50坪分購入した場合・・・・約115702円

1㎡あたり700円の防草シートを100坪分購入した場合・・・約231405円

 

 

実際のご家庭であれば、敷地内から建物を引いた面積がお庭などになると思うので、上記の金額よりコスト的に安くすむのかなと思います。

防草シートの金額はさまざまですが、お庭で使用する防草シートであれば1㎡あたり700円もみれば、耐久年数も良く、お手入れが長期間楽になるのではないでしょうか??

 




また、お庭全体に敷き詰めるのか、ポイントによって敷くのかでもコストを抑えることができます。

『この部分だけでも草のお手入れが楽になれば・・・』なんて事も多いので、DIY作業をするにしても業者に頼むにしても、敷く場所だけは検討しておきましょう。

 

 

今回は防草シートに関するテーマでしたが、砂利の下に防草シートを敷いても長年雑草を放置すれば、草はどんどん成長していきます。

防草対策をしているのに2m~3mに草が成長している・・・なんて現場もちょくちょくあります 笑

 

 

それだけ雑草の生命力ってすごいんです。

これからの時期は草との戦いになると思いますが、皆さんも負けじと頑張ってみてください 笑

 

 

 

 

ありがとうございました・・・

arai san

はじめまして!!!新井です。 こちらのブログを拝見してくださりありがとうございます。 質問などあればお気軽にコメントください

あわせて読みたい

1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です