DIYで畳からフローリングへ 簡単な貼り方とコツ
今回はDIYで簡単にできるフローリング貼りを紹介しようかなって思います。
①まずは畳剥がしです。
畳を剥がしてみると入り口に60mmの段差ができました。
畳の厚みはだいたい60mmです。
部屋の大きさは6畳なので6枚の畳を処分しました。
僕の地域の処分場での処理費用は10kgで120円・・・
畳6枚で200kgありました 笑
②フローリング貼りのイメージ作り
次は入り口の60mm段差をなくしていくために、材料の厚みを計算していきます。
僕の場合は・・・
▪フローリング材 12mm
▪ベニヤ材 12mm
▪角材 30mm
55mmの厚みで仕上げる事にしました。
-5mmですが許容範囲内です。 笑
③下地作り
ベニヤ材を貼るための下地作りをしていきます。
僕は30mm×40mm×3600mmの角材を購入しました。
ホームセンターで『6本束1680円』を3束購入しました。
12mmベニヤのジョイント部と900mmの間に2本の角材をいれると『床鳴り』がなくなると思います。
簡単にいうと下地の角材を300mm間隔くらいで敷いていくと丈夫だと思います。
④ベニヤ貼り
角材の上にベニヤ材をうっていきます。
僕はビスで固定していきました。
インパクトドライバーがなければ、釘で固定してけば良いと思います。
ちなみにベニヤ材(内装用)910mm×1820mm×12mmは1080円でした。
畳と同じ大きさなので6枚は必要ですね。
⑤フローリング貼り
ベニヤ材を貼れば下地作りの完成です。
フローリング材は303mm×1818mmの物を購入・・・
ホームセンターで『6枚束4280円』を3束購入しました。
自分の部屋なので安いフローリング材です 笑
フローリング材はオスとメスがあります。
凹の部分のフローリング材を凸の部分のフローリング材に差し込んでいきます。
差し込んで隙間がなくなるように叩いていきます。
基本的には縦1列貼り終えたら、目をずらして2列目を貼り、3列目と1列目が同じ目になるように貼っていきます。
フローリング材をトンカチで直接叩くのはNGです。凹んでしまうのでフローリング材に木材などを当てて、間接的に叩いて『フローリング材とフローリング材の隙間をなくす事』です。
※フローリング材の幅をカットする場合は凸と凹の部分を間違えないようにしましょう。
間違えると差し込みできなくなります。
⑥完成
貼り終えたら掃除して完了です。
壁とフローリング材の隙間が気になるようなら、同色系のコーキング材を注入して誤魔化せば良いと思います。
以上、畳からフローリング材への変更の仕方を紹介しましたが、方法はいろいろあります。
難しそうに感じる日曜大工(DIY)ですが、1つ1つ手順を進めていくと意外と簡単にできると思います。
プロの大工さんたちも100%完璧な作業をできる人は少ないと思いますが、綺麗に見えるように誤魔化す事ができる人が大勢いるでしょう。
僕は大工作業を教えてもらった棟梁に、隙間が大きいならコーキング材注入を教わりました。笑
楽しくできるフローリング貼り・・・
皆さんも試してみては?
ありがとうございました。