長崎県平戸市を観光した感想を伝えてみようと思う
長崎県平戸市ってご存知ですか???
長崎県平戸市は九州観光の中でも行くべき観光スポットだと、今回の九州観光で感じました。
さて、長崎県平戸市を観光で選ぶべきポイントですが・・・
- 佐世保市から近い
- 景色を堪能したい方必見
- キリストの歴史を学べる
- 旅館が安い
- チャンポンが美味しい
などです。
今回は長崎県を観光したいと思い、旅行の宿先として佐世保市をピックアップしていたのですが、たまたま平戸市のホテルが紹介されていたので平戸市で1泊を決意するきっかけになりました。
まず・・・
平戸市のホテルが安い
大人2人で宿泊を考えていたのですが、海なし県に住む私はオーシャンビューの部屋から海が堪能できるホテルに興味がありました。
ちなみにラブホテルではありません 笑
そんな事から宿泊先の部屋から海を眺める事のできる「平戸海上ホテル」に宿泊する事になりました。
価格帯は若干の幅がありますが、大人2人で2万円前後で泊まれる格安ホテルです。
ホテル内には大浴場の他、家族やカップルで堪能できる貸切風呂も予約制で備わっていました。
貸切風呂は「展望風呂」と「露天風呂」が選択できますが、景色を眺めながらお風呂を堪能するのであれば1時間以上の貸切がおすすめかもしれません。
貸切風呂は21:00ぐらいまでとなっていたので、早めの予約をしないと21:00台の貸切は予約が取れない可能性もあります。
夜利用したいのであれば貸切風呂の事前予約は必須かもしれませんね・・・。
一応部屋内にも風呂完備なので安心できました。
長崎チャンポンを堪能できる
長崎県といえばチャンポンです。
中でも今回生まれて初めて口にしたのが「オランダチャンポン」と「平戸チャンポン」です。
2人で行くなら味の性質がまったく異なる「まろやか洋風ベースのオランダチャンポン」と「あっさり中華系ベースの平戸チャンポン」を食べてみてください。
オランダチャンポンはチーズが入っていますが、チャンポンとチーズの相性もバッチリでした!!!
私が夜食べに行ったお店が、定食屋さんの一楽という店です。
宿泊先の平戸海上ホテルからも近く、メニューも豊富でした。
一楽の店内に入ると、まず目に付くのが沢山のサインでした・・・。
数多くの芸能人など有名人が訪れているお店みたいです。
平戸市の中では有名な定食屋みたいですね・・・。
ラッキーでした 笑
私自身のおすすめはちゃんぽんですが、メニューの中にはチャンポン以外にも「丼物」や「ご飯もの」も用意されています。
値段も観光地らしかぬ低価格なので、家族連れのお客さんにも安心かもしれませんね!!!
2018年5月現在では、オランダチャンポン930円の他、ごはんものも700円~800円前後と1000円以下で1食食べられるのでリーズナブルに美味しい物が堪能できました。
気になる量ですが、チャンポンを頼みましたが全部食べきれないほど量があったので男性陣でも安心かと思います 笑
平戸市は絶景スポットの宝庫だった
【その1 平戸大橋】
交通機関がそれほど充実してないように感じましたが、レンタカーなどの車移動であれば長崎県平戸市は是非行くべき場所の1つなのかなと感じます。
まず平戸市にはいると1番最初に出迎えてくれるのが、平戸大橋になります。
平戸大橋を渡るとすぐに平戸公園駐車場があるので、休憩しながら景色を眺めてもらえると良いかなと思います。
まず平戸市の平戸公園に到着すると駐車場に案内版があるので、チェックしてみてください!!!
ナビや地図で見るより見やすく、各おすすめスポットも意外と時間をかけずに行く事ができます。
平戸市内にはいくつかのおすすめスポットがあるみたいですが、今回絞ってドライブしたのが・・・
平戸公園⇒川内峠⇒根獅子の浜海水浴場⇒塩俵段崖⇒大バエ灯台⇒平戸海上ホテルのルートです。
ゆっくり観光しても4時間前後で回れるルートでした。
平戸海上ホテルがある平戸港交流広場駐車場周辺には、平戸城の他、カトリック平戸ザビエル記念教会や平戸オランダ商館、松浦史料博物館などがありますが、ライトアップされた建物を見に行っただけで中は拝見していません 泣
時間的なスケジュール調整が難しかったです。
【その2 川内峠】
緩やかな山道を散策できるので、ウォーキングや山登りが好きな方にはおすすめかもしれません。
それ以外の方でも川内峠駐車場から5分~10分歩くだけでも雰囲気を楽しめるはずです。
晴れている日は絶景を楽しめるみたいですが、私が訪れた際は濃霧で覆われていました。
それもまた幻想的な世界が体験できたので良かったです。
平日なのでこちらも貸切状態で人のいない川内峠を楽しむ事ができました。
【その3 根獅子の浜海水浴場】
行けば分かります。
感動するはずです 笑
天気はそこそこでしたが、段違いに海が綺麗です。スマホのカメラで写真撮影しましたが、スマホのカメラでは美しさを収める事は難しいと感じました。
一眼レフを準備して観光すれば良かったです 泣
【その4 塩俵段崖】
平戸市のおすすめスポットである「大バエ灯台」へ行く途中にあるので、大バエ灯台へ行くなら嫌でもたどり着くはずです。
迫力のある崖と綺麗な海の景色が同時に見れるので、写真撮影には最高の場所だと感じました。
私が訪れた際にいた観光客は1組だけだったので、のんびり休憩しながら塩俵段崖を眺めていました。
屋根付きのベンチがあったので、ここでご飯を食べるのも良いと思います。
【その5 大バエ灯台】
こちらも今回の最終目的地ではありましたが、なかなか見ごたえのある景色が広がっていました。
灯台も階段があるので上っていけますが、風が強かったのでゆっくり景色を眺めるような感じではありませんでした 笑
しかし、おすすめスポットということもあり訪れて損はない場所なのかなと感じました。
今回、平戸市の旅行を企画してみて、景色を楽しむ企画であれば半日程度の時間でも充分楽しめるのかなと感じました。
偶然なのかは分かりませんが、平日の平戸市は観光スポットでも貸切状態に近かったです。
交通手段が車メインだと思うので、車がないと不自由なのかもしれないのが理由の1つかもしれませんね。
夜は夜で散策してみるのもありかもしれません!!!
各観光スポットがライトアップされているので、ちょっとした感動を味わえます。
女性なら喜んでくれるの間違いなしです!!!
景色以外にも宗教の歴史を学べます
日本の義務教育の中でもキリスト教の歴史は学んでいると思います。
1500年代に平戸港へポルトガルの貿易船が来航し、それをきっかけにフランシスコ・ザビエルが来航しカトリック教を布教し始めました。
鎖国前は中国、ポルトガル、オランダなどと国際貿易港が平戸市にあったので、私たちが生まれる前から国際交流をしていたということになります。
今でこそ、通訳ソフトや外国語の参考書、辞典などを用いて外国人とコミュニケーションをとることも比較的容易ですが、室町時代である現在から約500年前の時代から異文化交流をしていたなんて凄すぎます 笑
当たり前のように歴史の勉強をしてきましたが、深く考えると普通では考えられない事を当時の人たちは実現してきたんですね・・・。
このような歴史を学べる事も平戸市の魅力の1つだと思います。
今回は時間が少なく、カトリック教についての歴史を学ぶ事はできませんでしたが、また平戸市に縁があれば学んでみようかなと思いました。
佐世保市から車で約1時間
平戸市で1泊して2日目は佐世保市の九十九島へ行くということで、平戸市観光は1日だけでしたが佐世保からのアクセスも車で1時間ほどでした。
佐世保市を観光するなら平戸市へも是非観光してみてくださいね!!!
お金をあまり使う事もなく、一生の思い出作りになるはずです。
ありがとうございました・・・。