【空家 空地問題】1年に3回の除草剤散布で草取りいらずの土地になってしまった件

皆さん、こんにちわ!!!

最近は雑草の成長も早くなる季節なので、草取り対策が大変ですね!!!

 

当ブログでは「草刈りや草むしり」を中心した草取り依頼の経験に基づいて、皆さんに情報を提供できたらなと思っています。

目標は全国の方に雑草対策をするうえで楽な方法やコツ・コスト削減できるアイデアを知ってもらう事です。

現在では沢山の方からブログを見てもらっていますが、顔合わせをしていないので「どんな方が私のブログを見てくれてるのかな??」なんて正直気になっています。

予想では自分自身で調べて試行錯誤することができる優秀な方が見てくれているのかなと思っています。

 

今後とも宜しくお願いします・・・。

 

 

今回のお話は「空き地」「空家」などの管理方法についてです。

群馬県で事業を開始してから3年が経過しているのですが、その中で「土地再生プロジェクト(自称)」というものを掲げて活動してきたのですが、成果が出てきている土地が増えてきたので参考にしてもらえればと思います。

私が考える土地再生は、「当初2m~3m級の雑草で生い茂っていた土地を管理しやすい土地に改善すること」です。

何事も継続を前提として「綺麗を維持できる」ので諦めずにチャレンジしてみてください。

 

まず・・・

土地や空家を所有している方は管理が大変ではないですか??

私の地元のお客さんで多いのが、親御さんが高齢者施設に入居した事によって空家の管理をご家族がしなくてはいけなくなったパターンなどです。

 

中には1~2時間かけて休日の日に空家や空き地の管理をしていた方もいらっしゃいました・・・。

本当に大変なんですね・・・。

 

では

なぜ空家や空き地の定期管理が必要なのか??

 

それは近隣住民からのクレームが圧倒的に多いです。

管理を怠っている土地や空家では放火のいたずら不法投棄が今現在も多く、そんな場所が身近に存在すると近隣の方も心配になってしまうみたいです。

 

なので、そんな荒れた土地の除草作業へお伺いして作業していると、近隣の方に声を掛けられ「綺麗になって安心しました」と言われる事も多いのが現状です。

って事で「簡単な方法で雑草対策できる方法とコツ」を伝授します。

 

草取りいらずの王道パターン その1

 

年々雑草が生えにくくなる土地にするための近道は「除草剤の散布」に重点をおくことです。

草取りや草刈りでは取りきれない根が残ってしまうため、根を枯らせる必要があるからです。

100坪くらいの土地であれば30分くらいで除草剤の散布はできてしまいます。

 

除草剤について興味を持ちましょう。

 

草取りいらずの王道パターン その2

 

年3回以上の除草剤散布を心がける。

たったこれだけの事をするだけで、50坪くらいの敷地を4時間ぐらいかけて草むしりする作業が20分くらいでできてしまいます。

50坪~100坪くらいの敷地であれば、業者に頼んでも1回あたり5000円前後でやってくれるところはあるのではないでしょうか??

1回あたりの金額が5000円ほどなら、年3回依頼しても管理費用が15000円で済んでしまいます。

 

交通費や手間を考えると、業者に頼んでも良いかもしれません!!!

 

草取りいらずの王道パターン その3

 

草の成長する時期を把握する事。

草の成長する時期は九州から関東までは3月下旬ぐらいから・・・

東北から北海道までは5月くらいなのかな??と思います。

2017年の5月上旬、秋田県南秋田郡大潟村に仕事で伺った際には桜が満開シーズンだった記憶があるので関東とは1ヶ月ちょっと時期にズレがあるのではないでしょうか??

 

なので、除草剤の散布目安となるのが「梅雨前」の4月~5月中旬前後「梅雨入り・明け」の7月~8月初旬にポイントを置いて、「お盆明け」から「立冬開始」までの9月~11月頃までに最後の締めくくりをしておけば土地の現状維持ができるのではと思います。

 

理想は年3回以上なので雑草の生え方が気になる人は「年4回」くらいの除草剤散布をすれば毎回綺麗を維持できると思います。

 

草取りいらずの王道パターン その4

 

除草剤の種類を把握する事です。

私自身が愛用しているのが「雑草の葉から除草剤を吸収させて根を枯らせるタイプ」でグリホサート系の除草剤を散布する事が多いです。

希釈倍率を強めにして散布する事で大概の雑草は枯れてしまうのでおすすめです。

 

ただ地下茎などが成長するような「篠」「笹」「ツタ」「ドクダミ」「スギナ」などは土地に生えている場合は、顆粒式のタイプ(根が発達するタイプの種類には効果的)を撒きつつ、グリホサート系の除草剤を散布するのがおすすめかもしれません。

グリホサート系の除草剤について紹介しています

 

最後に2016年3月から2018年4月現在まで管理している空家の雑草環境を紹介します。

 

1枚目 2016年  3月

2枚目 2016年  7月

3枚目 2016年 10月

4枚目 2017年  4月

5枚目 2018年  4月

 

ご依頼がきた1年目は草刈りしても草刈りしても雑草の成長速度は衰えませんでした。

3ヶ月毎にご依頼の連絡がきていたのですが、1年目の結果を踏まえて出した結論が「こちらで定期的に状況確認をする事」でした

すると2017年からは雑草の勢いは衰え、今年の2018年4月頃の状況では雑草はそれほど生えていませんでした。

反省点として、雑草が2m~3m高で成長するような土地の場合は1ヶ月周期で除草剤の散布をすれば良かったのかなと感じました。

今年の雑草状況を見ると、年3回の除草剤散布のみで維持できると思います。

 

以上、紹介は終わりにしますが雑草と毎年向き合う事で新しい発見をする事も多いです。

今後とも地元でお客さんのために全力で依頼をこなし、ブログでは参考になる情報を発信できたらなと思います。

そのためには自分自身の向上も大切ですね 笑

 

 

ありがとうございました・・・

arai san

はじめまして!!!新井です。 こちらのブログを拝見してくださりありがとうございます。 質問などあればお気軽にコメントください

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